なぜか話しかけたくなる人、ならない人

有川真由美著 「話しかけたくなる人とならない人の違い」を解説します。

友達と道を歩いていると友達ばかりが話しかけられるということがありますか。このような人たちもこの本を読めば女子から話しかけられて好かれやすい人間になることができます。

今回はなぜか話しかけたくなる人とならない人の違いについて説明していきます。

話しかけやすい人と、話しかけにくい人の違いとは

話しかけやすい人とは全員機嫌の良さそうに見える人です。逆に話かけにくい人は機嫌が悪そうに見える人なのです。

そこでまず話しかけられやすくなるためには笑顔でいることです。周りであなたが話しかける人を想像してください。笑顔で穏やかそうで怒らなそうな人ではないでしょうか。それでいて自分の話を理解してくれそうな人ではないでしょうか。

逆に話しかけたくない人は無表情で怒っていて話をしてもわかってくれなさそうな人ですよね。

会社の先輩がなんで俺に相談してくれなかったんだと怒ることがあるかもしれません。それはその先輩が無表情で怖くて話を聞いてくれなさそうだからではないでしょうか。

無表情と微笑む人とでは天と地ほどの差がある。笑顔でいるだけでその人に話しかけたくなるのが人間ですよね。まずはどんな時も笑顔でいることです。

そして目を合わせることも大切です。目を合わせるということはあなたに興味があるというサインです。どれだけ会話しても目が合わない人とは距離を感じるものですよね。

目が合わないと私のこと嫌いなんだろうと感じるでしょう。そうなってしまっては喋りかけられることはありません。誰かに話しかけてもらいたいなら絶対に目を見なければいけません。そこがスタート地点なのです。

目を合わせるのが難しい場合は相手の鼻や顎あたりをみれぼ良いのです。

穏やかそうに見せる

次に欠点を隠さないことです。意外なことかも知れまん。ですが欠点のない人を想像してみてください。東大出身でゴールドマンんサックスに入社、身長は184cm肌は透き通るほど美しく顔はイケメンで親の財産が20億ある。母な人間国宝で父はマンションを50個保有していて将来官僚になりたい人と友達になりたいでしょうか(笑)

つまり欠点は隙なのです。隙があるからこそ話しかけやすくなるのです。例えばくまのプーさんはお腹が出ているという隙があるから可愛いのです。あれがシックスパックに割れていたら嫌でしょう。

プーさんはお腹が出ているという欠点があるから愛されるのです。欠点を隠さず、さらけ出すのです。

お笑い芸人がモテるのは欠点をさらけ出しているからでしょう。欠点がないように見せるとこのように言われることでしょう。「お前は俺が居なくても大丈夫そうだ別れよう」「お前といると疲れる」とかです。

そして欠点をさらけ出して人に頼るとさらに人に好かれやすくなります。なぜなら信頼とは他人を信じて頼むことだからなのです。頼られると人は嬉しいものなのです。

頼ることと迷惑をかけることは違います。ずっと頼りっぱなしも良くありませんが、たまには人を頼ることも良いでしょう。

欠点をさらけ出せ、たまには人を頼ろう

何かと自分のことを隠したがる人がいますがそれだと人から好かれません。「どこに住んでいるのですか」と聞かれて「それは個人情報なので」とか、「夢はなんですか」と聞かれて「恥ずかしいいので教えてたくないです」という人は人から好かれません。人はオープンな人を好きなるようにできているのです。

まずは自分からオープンになんでもしゃべってみるとよいでしょう。そうすれば話しかけられやすい人間になるでしょう。

そもそも私たちの個人情報に価値などありませんからあれこれ考えすぎなくて良いのです。

1点注意点としてお金、恋愛、家庭の事情に関しては話してはいけませんたとえば今まで何人と付き合ったのですかとか貯金はいくらですかとかです。この3つのテーマを避けておけば後はオープンでよいでしょう。

もし相手が恋愛経験0だった場合金輪際相手と会話したくなくなるからです。それどころか恨まれる可能性すらあります。お金や親の話もコンプレックスとかトラウマの引き金になる可能性すらあります。

自分のことを隠さない

話しかけたくなる人は自分からも話しかけているということです。話しかけて欲しいと考えている人がこの世の中の8割で、2割が実際に話しかける側の人間です。ここで2割の話しかける側の人間になることができれば好かれないわけがないのです。

なぜならみんな自分に話しかけてくれる人を待っているからです。だからまずは自分から声をかけてみるのです。

ここで何を話せば良いかという質問が聞こえてきそうでね。話す内容はその人を見て気づいたことで良いのです。良いコートですねとかそのバッグ使いやすそうですねとかあとは最近忙しそうですねとかほんの些細なことでも良いので変化を伝えてあげるのが良いでしょう。

自分の変化に気づいた人は相手に気にかけてもらっているみたいでとても嬉しくなります。

つまり好かれやすい人は相手の変化に気づきそれを口に出して相手に伝えられる人なのです。

自分から話しかける・気づいたことを喋れば良い

話しかけた後の話をします。基本的には相手の話を聞いてあげることです。美容師もトップセールスマンも喫茶店のオーナーも話を聞くプロです。なぜならみんな自分の話を聞いてくれる人が好きだからなのです。

話を聞いてくれた人には何かしたい言う気持ちになります。また話を聞くときに大事なのはとにかく相槌に感情を乗せることです。とにかく相槌を打つ時の言葉とトーンもいろんなバリエーションをしましょう。

たとえそれがわざとらしくてもリアクションは大きい方が人に好かれやすいのです。だいたいいつもの3割り増しくらいのリアクションが良いでしょう。声・体・顔この3つをフルに使ってリアクションをしましょう。

話を聞く、相槌は深く、リアクションは3割増で

忘れがちなのが話をする時のスピードです。これはとにかくゆっくりと話したほうが良いでしょう。オタクや研究者は頭の回転が早く早口になる傾向がある。意識して笑顔でゆっくりと喋るのです。

最後に、話していても批判的でネガティブな人には、人は寄ってきません。

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